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統制経済

 投稿者:bluetone  投稿日:2009年 2月17日(火)10時32分25秒
  >>たとえ競争枠であっても仕組みに関する規制(=統制)があって
当然という事ですよ。
むしろ適正競争を保つために必要だということだと思うんですが?

えーと、どっちなの?新自由主義がいいの?統制経済(社会主義)がいいの?
途中からお立場が180度変わっているようですが。

ちなみに、上記引用で「必要だ」としている「仕組み」が独占禁止法だから。あなた以外は「それが必要だ」という共通認識を20世紀初頭くらいから持っていますよ。まぁ「いま気がつく」ということでもそれはそれでいいですけどね。
 

1曲いくら

 投稿者:bluetone  投稿日:2009年 2月17日(火)10時23分46秒
  >>   自己価格をつけるのに、自己シェアは必須ではないですね。
1曲いくらという価格体系の事業者がいたっていいわけですから。

残念。その問題提起は本件とは無関係です。その自己価格は「個別(1曲ごと)契約」の条件です。本件は包括契約が独禁法違反とされた事例で1曲いくらの問題はどなた様も論じてはおりません。

いいも悪いも論じられていない条件を持ち出して公取の出方を見ても、問題にされておらず論じられてもいない条件については何も出てこないと思いますよ。
 

Re2 けんさん

 投稿者:けん  投稿日:2009年 2月17日(火)09時30分51秒
  ええ、似た印象を受けますね。
だからこそ「シェアによる分配をJASRACがやる」のは、
法制化が必要でしょ、と書いたんですが。
 

Re2 けんさん

 投稿者:コマプ墨田  投稿日:2009年 2月17日(火)01時28分16秒
編集済
  総利用量に対して自社が売った分がいくらか分からないならば、
請求額の妥当性を何に求めるんでしょうね?

公共料金制度と独禁法の関係を詳しくは分かりませんが、
言えるのは、認可(届出)料金=公共料金ですから
たとえ競争枠であっても仕組みに関する規制(=統制)があって
当然という事ですよ。
むしろ適正競争を保つために必要だということだと思うんですが?

補足
例えば、電話料金は代表的な競争枠の公共料金ですけど、
自由競争の結果適正な市場価格が形成されています。
その環境を保つためにNTTのインフラを各社が使えることになっています。
これは公共料金であるがゆえに外的に命じられた規程(たぶん法律)ですよね?
読売記事にある「シェアによる分配をJASRACがやる」という事は
これに似た印象を受けましたけどね。

こちら参照ください。

競争を通じた料金の引き下げ
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/koukyou/think/th07.html

公共料金の自由競争を保つために既存事業者には厳しい規制があるわけです。
 

Re けんさん

 投稿者:けん  投稿日:2009年 2月16日(月)22時49分7秒
  自己価格をつけるのに、自己シェアは必須ではないですね。
1曲いくらという価格体系の事業者がいたっていいわけですから。

公取がどんな排除措置命令を出すのか心待ちにしていますよ。
 

Re けんさん

 投稿者:コマプ墨田  投稿日:2009年 2月16日(月)16時50分46秒
編集済
  >市場価格は想定できる、と言うこと自体が統制価格の発想ですね。
自己シェアで案分ということは、そこには価格競争という発想はないわけです。
  ↑
自己シェアに対し各社が自己価格をつければいいだけじゃないですか?

荒川社長の記事にこうあるじゃないですか。
こういう場合、市場価格を想定しないでどうやって率が見出されるのですかね?
  ↓
>ストリーミング番組の料率は、JASRACがNMRC(ネットワーク音楽著作権連絡協議会)と協議して定めた「収入の3.5%」という包括的な使用料率が、

しかし、実のところはJASRAC側に市場などという発想はないですから、
相手の出方で「こんなもんだろ」というところで手を打ってるだけですね。
こういうのを業種ごとで繰り返してまとめたものがJASRAC使用料規程です。
なにしろJASRACには「全業種間の整合性を保つ市場対応論理」というものが
存在しませんので、こういう原始的なことしかやりようないんです。
当然力のない業種はダンピング領域の穴埋めで高額設定になりますね。
絵に描いたような現実じゃないですか。

>結局そのログ解析=シェア割り出しは誰がするんですか、で
もめてるような気がしますが。

公取委的には「JASRACがやるしかないだろうね、
だってやらないとそっちが独禁法違反なんだから」ですかね?
政府的には、例のJASRAC分割案にあるように
シェア調査会社が分離というのもあるでしょうね。
それが一番合理的かもしれません。

PS
参考→http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f1f6f098caa9cdd8fe84062eca3cd37b
基層にくるのはデータベース会社でしたが、
でもここが総体の管理をやればいいでしょう。
ググってたらこの論も思ったよりローカルでしたw
一応こういう論もありますのでw
 

自由競争

 投稿者:bluetone  投稿日:2009年 2月16日(月)08時46分45秒
  >>とあるように、独占的状態だというのであれば、
著作権等管理事業法が施行された瞬間に排除措置命令だせばよかった話です。

私もまったく同感です。もっともっと早く出すべきでした。しかし、遅まきながら「今」出るわけで、これでけんさんも納得ですね。よかったですね

>>市場価格は想定できる、と言うこと自体が統制価格の発想ですね。
実際に価格を調べれば市場価格は想定できますね。八百屋で大根の値段を想定しても統制価格の発想ですねとは思いませんね。

>>自己シェアで案分ということは、そこには価格競争という発想はないわけです。
ええ、現在JASRACという大きな競争除外要因が存在すると公取は判断したわけですから、独禁法にの定めにより「この状態で」価格競争を許すことは法的に不可能ですね。

>>ほかの業者が価格競争を仕掛けることはまったく自由です。
いいえ、独占状態にある事業者がそのような行為をすることは独禁法で明確に禁止されています。脱法行為のすすめですか?

>>案分の考えは、そういう事業者間の公正な競争を阻害する方向ですから、
公取がまさかそんなことを考えているとしたら、本末転倒だなということです。
現在の状況では「公正な競争」が行われていないという前提があるわけですから、本末転倒でもなんでもありません。現在、JASARCが他の事業者に対して仕掛けている「競争」は「不公正な競争行為である」と公取が認定した以上、何らかの手を打たないといけない。別案あるのでしたら拝聴しますが。

>>とあるように、結局そのログ解析=シェア割り出しは誰がするんですか、で
もめてるような気がしますが。
本件と関連付けるのであれば(読売の報道が正しいという前提で)公取の強制命令によってJASRACが行うのです。公取にそんな権利があるのか、JASRACに従う義務があるのか、というと、もちろんあります。そのように独禁法で定められていますから。

何度も言っていますが、公取は理不尽なくらい強いですよ。JASRACはそうされる事が嫌なら、せめて色々な裁判の場でもっと譲るべきではなかったかと思います。


今となっては何もかも手遅れですが。
 

Re けんさん

 投稿者:けん  投稿日:2009年 2月16日(月)00時44分46秒
  国の方針が変わろうが変わらまいが、法に基づく命令は法に基づいて
判断されるのが当たり前のことですね。
先のリンクにも、
>公取委は以前から、「JASRACはこの事業エリアのドミナント。
>見守っていく」と言っていたが、なぜ今なのか分らない。
とあるように、独占的状態だというのであれば、
著作権等管理事業法が施行された瞬間に排除措置命令だせばよかった話です。

市場価格は想定できる、と言うこと自体が統制価格の発想ですね。
自己シェアで案分ということは、そこには価格競争という発想はないわけです。
複数の業者が組んで勝手にやる分にはありでしょうが、
ほかの業者が価格競争を仕掛けることはまったく自由です。
案分の考えは、そういう事業者間の公正な競争を阻害する方向ですから、
公取がまさかそんなことを考えているとしたら、本末転倒だなということです。

JRCのストリーミングの使用料規定の件は、
>だが、全ストリーミングサービスで、再生楽曲の確実なログを取ることは難しいなど、
>完全な解決の道はまだ見いだせておらず、NMRCと協議を続けている。
とあるように、結局そのログ解析=シェア割り出しは誰がするんですか、で
もめてるような気がしますが。
 

ああー荒川社長ごめんなさい。

 投稿者:コマプ墨田  投稿日:2009年 2月15日(日)19時48分33秒
編集済
  けんさんが妙なとこだけ文脈から切って引用したため
荒川社長に悪いこと書いちゃったじゃないですか。
けんさんの引用箇所は、JASRACに気を使って書いてるだけじゃないですかw
ちゃんと読まずに書いてしまい荒川社長ごめんなさい。
というか、自分これ記事が出た直後読んでたはずなんですが(・・;
荒川社長こそ、昨年の査察時にばっちりこのように書いてるわけですよね。

>ただ、ネット上のストリーミング番組の料率について、似た問題はある。ストリーミング番組の料率は、JASRACがNMRC(ネットワーク音楽著作権連絡協議会)と協議して定めた「収入の3.5%」という包括的な使用料率が、事実上のスタンダードになっていた。
>解決策として当社は、「全体のストリーミング使用実績に対し、JRC管理作品の使用実績を按分計算したものを徴収額とする」という規定を打ち出した。ストリーミング番組の10曲のうち1曲だけ当社の管理曲であれば、収入の3.5%を100としたうちの10%を案分徴集する、という要領だ。
 

Re けんさん

 投稿者:コマプ墨田  投稿日:2009年 2月15日(日)19時25分58秒
編集済
  >JASRACも改善してきたところですね。
  ↑
公取委からすると「何をいつまでもグダグダやってるのだ」ということですよ。

JRCの荒川社長も悠長なこと言ってますね。

>放送に使用された音楽を全曲把握する
システム作りとルール作りをここ数年進めている。
今回の立ち入りは、それにある種の
冷水を浴びせかけるのではないか。(荒川社長談
  ↑
全曲把握システムを構築したところで、それが市場連動しない
内的分配のデータに用いるだけでは市場からは意味がないですから、
公取委はそこを見てるわけですけどね。
着眼が間違ってるということですよ。

>「なぜ、今なのか分からない」(荒川社長談
  ↑
この方は完全に国の方針が切り替わってるという自覚がないのでしょうかね?
ローカルな業種の利益を最優先した結果、
基幹の製造業から新規枠IT産業から勝てた分野をごっそり失ったという現実、
これが見えないのですかね?
自分などもまだ間に合う内から散々警告してたのですがねぇ〜。
ソニーのアイポッド完敗宣言などあまりに悲しいじゃないですか。
機材の技術では勝ってるのです。
着眼がここまでダメダメだとやはりはっきり結果が出るわけですね。
今やソニーは他国ではアイポッドの周辺機器を作ってるとか(泣
検索産業もサーバーが国内に置けないとか
散々の妨害三昧ですから、アメリカどころかアジア諸国へも
太刀打ちできません。大きな商域を献上しちゃいました。


>価格競争において、自己シェアを明確にする必要性はないですね。
  ↑
ひとつのTV局が1年で利用できる楽曲総時間数は限界があり、
その総体に対する市場価格は想定できます。
これを無視して各社が勝手な料金体系で請求すると、
利用者は市場に見合う以上の高額を支払わされる可能性が生じます。
(補足:飲食業枠ではそれが起こっている訳ですね。)
であれば包括契約であるからこそ自己シェアの割り出しが必要なのでは?

>そもそも競争においてシェアは変動するものですし。
  ↑
当然、変動した使用時間に見合って徴収額は変わりますよ。
飲食業はそうなってるじゃないですか。

>著作権等管理事業法立法時の検討の中で、
同一分野に独占的な集中管理団体が生まれることになるかどうかは、
自由競争の結果により市場が決めることであるという意見も出されていました。
  ↑
自由競争以前に、JASRACが独占的状態になってるので
音楽著作権管理事業が監視対象業種分野に指定され、
私的独占が認められたので排除命令に至ったわけです。
 

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